前面開放型ソーラーカーポート用スチール架台
屋根の部分を有効活用できるソーラーカーポートは無駄なスペースを作らず効率的に太陽電池モジュールを設置でき、太陽光発電導入拡大の新たな設置手段として、国内でもその導入が急増しています。TMMでは、特に駐車場での接触事故の低減や、将来的なEV車増加などを踏まえ、前面開放型スチール架台(後方支柱タイプ)を標準設計化しました。安全と信頼性を追求したソーラーカーポート架台です。採用可能な太陽電池も、現在標準化されつつある各メーカーのスタンダード品、ダブルガラス型太陽電池モジュール対応です。弊社独自の10年保証付きです。
陸屋根架台(産業用)
ビル、マンション、校舎などの屋上に設置する陸屋根架台。従来の工法としては、置き基礎工法やアンカーボルト打ち込み等が主流ですが、TMMの「陸屋根架台(産業用)」は基礎なし、アンカーなしの工法を採用しています。そのため、建物に傷をつけることなく、雨漏り等の危険性もありません。製品は10年間の保証付きです。
確かな設計基準を軸に安心な製品を提供
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確かな設計基準
風速40m/s、積雪荷重70cmまで対応可能です。設計基準「JIS C8955-2017」準拠。
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設置/組み立て時の施工性配慮
工事は組み立てと設置のみ。屋上への搬入も軽量アルミ部材なので、エレベーターの利用が可能。養生等も不要で、従来型の工法に比べ施工時間50%~75%短縮を実現しています(ユーザー評価結果)。
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アンカー・基礎不要の屋上施工(設置最大地上高60m)
風圧固定(風洞実験検証済)、ワイヤー固定に加え、強力ブチル接着テープで架台を固定。太陽電池モジュールの前面・背面・側面のすべてをガルバニウム鋼板で覆うことで、裏面に吹き込む風をシャットダウン。太陽電池モジュールに浮力を生じさせず、屋上面に向けての加重しか加わらないという特徴があります。
標準野立て架台(高耐食メッキ鋼板製)
TMMが提供する高耐食メッキ鋼板製の野立て架台です。アルミ製野立て架台よりも高強度、低価格をお約束いたします。また、製造コスト・環境負荷はアルミ製に比べ大きく改善、環境規制等の厳しい欧米市場では主流となっている材質です。従来のスチール鋼材では表面処理は、いわゆる「どぶづけ」溶融亜鉛メッキが主流でしたが、本架台では、Zn / Al / Mgメッキ処理を施したスチール鋼板を採用し、より高強度、高耐食性能を実現しています。鋼材端面で問題になる「さび」に関しても、メッキ独特の性能・特徴により、端面でも大幅に防さび性が向上しています。弊社独自の10年間製品保証付きです。
HS架台
積雪地域、豪雪地域への太陽光発電導入は、雪害対策、強度補強など多くの課題があり、なかなか導入が進んでいません。TMMでは、この問題の解決策の一つとして、豪雪地域向けに設計した「HS架台」を考案いたしました。太陽電池モジュールを60度の角度で設置し、太陽電池モジュールへの積雪荷重を回避しつつ、支柱部分の高さを3mに設定、複数の筋交いと適正な支柱ピッチを確保することで全体強度を担保した設計となっています。適切な除雪作業を組み合わせることで、積雪が2mを超える地域でも設置可能です(条件によりますが最大垂直積雪量3mまで設置可能)。基礎工事もスクリュー杭方式で、施工性も考慮しています。弊社独自の10年間の製品保証付きです。
ソーラーシェアリング向け架台
農場に支柱を立て、その上部に太陽電池モジュールを設置するソーラーシェアリング。太陽光発電と農業生産とが共存できるサスティナブルな取り組みとして、全国各地で注目されています。
TMMの「ソーラーシェアリング向け架台」は、安心の強度設計で、設置及び組み立て時の施工性も配慮しています。製品は10年間の保証付きです。