TMMジャパンは、中国江蘇省に生産拠点を置く、太陽光発電システム用のアルミ・スチール製架台メーカーです。
製造工場のある江蘇省周辺は多くの金属製造業が集約された工業地帯であり、また中国最大の貿易拠点である上海近郊という地の利も生かし、中国国内をはじめ、10か国以上に製品を輸出、グローバルに事業展開を図っています。日本に向けても、2012年に産業用太陽光発電システム用架台の出荷を開始して以来、実績を重ねてまいりました。
また、創業時よりいち早くISO9001品質マネジメントシステムを取得し、“品質”をいちばんに考えた製品作りに取り組んでいます。また、太陽光発電システム先進国でもあるヨーロッパなど(ドイツ、イタリア、オーストラリア)から、加工設備、計測装置等を導入。最新の技術・開発力で、お客様の要求に応えることも、製造メーカーとしての使命と考えています。
TMMジャパンは、2009年9月に設立されたThe Mount Makers Co.,Ltd(江陰鑫潤能源科技有限会社)の日本支社として、2017年より数多くの太陽光発電事業に携わってまいりました。2023年5月より、新たに本社機能を日本に移転、今後も更なる事業拡大を図って行く所存です。日本の環境や、太陽光発電システム導入拡大のトレンドを捉えた、新技術や新商品の開発とともに、確かな品質と安心のサービスを備えた製品をリーズナブルな価格で供給することが、私たちの存在意義と考えています。
TMMジャパンはこれからも“お客様第一”を会社の理念として、“お客様の価値創造”に貢献できる企業を目指します。
- 会社名
- 株式会社TMMジャパン
- 設立
- 2017年(平成29年)9月
- 資本金
- 30,000,000円
- 代表取締役
- 張 暁霞
- 住所
- 本社:東京都新宿区早稲田町85番地 近藤ビル5F
製造工場:江蘇省江陰市徐霞客鎮璜塘工業園区内海路5号 - 代表電話
- 03-5291-6886
- 事業内容
- ◆太陽光発電向け架台の製造・販売
◆太陽光発電システム提案
◆その他太陽光発電関連部材販売
沿革
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2009
9月 中国江蘇省にて The Mount Makers Co.,Ltd(江陰鑫潤能源科技有限会社)設立
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2011
欧州向け太陽光発電システム用架台出荷、30MW(相当分)達成
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2012
日本市場へ参入
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2013
太陽光発電システム用架台の生産量、240MW(相当分)に拡大
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2014
オーストラリアAS規格認定取得
多雪地域向け野立て架台開発、日本向け販売開始 -
2015
日本での傾斜地架台特許取得、日本向け販売開始
新タイプのスチール製ソーラーシェアリング架台(柱間隔:従来品の倍)開発、日本向け販売開始 -
2016
中国および日本において、多雪地域向け野立て架台特許取得
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2017
9月 日本支社として 株式会社潤陽エネルギー 設立
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2018
軽型アルミ製野立て架台開発、日本向け販売開始
アルミ製ソーラーシェアリング架台の開発、日本向け販売開始 -
2019
陸屋根向け低重心架台のOEM生産/業務連携開始
日本市場対応ソーラーカーポート架台開発、販売開始 -
2020
日本向け出荷 累計100MW(相当分)達成
グローバル出荷累計 1GW(相当分)達成 -
2021
金津村田製作所様工場駐車場、383kW相当ソーラーカーポート架台納品(車 167台分)
日本支社の社名を株式会社TMMジャパンに変更し、資本金を3000万円に増資 -
2023
5月 本社機能を中国江蘇省より東京都新宿区に移転
本社(株式会社TMMジャパン)
東京都新宿区早稲田町85番地 近藤ビル5F
東京メトロ東西線 早稲田駅1番出口より徒歩5分
生産拠点
江蘇省江陰市徐霞客鎮璜塘工業園区内海路5号
上海港まで150㎞、虹橋国際空港から車で1.5時間
中国最先端の経済先導地域「長江デルタ」
「長江デルタ」は、20世紀後半より急速に発展した一大工業地帯で、今や中国経済を牽引する重要エリアとして、世界的にも注目されています。ここに生産拠点を置くTMMは、アルミ・スチール製造及び加工業において、多くの原材料サプライヤーとも協力しながら、お客様に満足していただける製品を送り出しています。
この地域では歴史的にも日中間の経済交流が非常に盛んで、日本企業も数多く進出しております。TMMもこの環境で日本とのビジネスや市場についてなど、多くを学んできました。ビジネスレベルの日本語を習得した社員も複数名在籍しており、今後も日本とのビジネスを円滑に、そしてタイムリーに推進していく所存です。